論文は真実か?

最近、エビデンス(根拠、証拠)はとよく聞かれるようになりました。皆さん大体において日本語にしろ海外にしろ論文をベースに話をされています。そうすると皆さんじゃあ大丈夫ですねと終わりになってしまいます。

論文ははっきり言うと一面の事実を伝えていますがすべての真実を伝えているものだけではありません。

なにせ、わかっていないものを発表するものですからそれは研究者では当たり前なのですがここが一般の方が誤解してしまうところです。

端的に言うと論文は影絵を見ているようなものです円錐を例えてみましょう。皆さんは観客としてみると丸であったり三角であったりその他色々な形が見えます、ではどれが本当かというとすべて本当なのです。2次元の影絵をみて3次元の円錐が全体像として把握していくということなのでなかなた難しいのではないかと思います。

TVなどで放送が良くされていますが詳しくはかかりつけの医院で聞いてみては如何でしょうか?意外と面白い発見ができるかもしれませんよ。

 

2018年10月06日